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耐震ケーブルブレース コラム Column

一時的な取り外し・仮設置が可能な耐震補強部材|耐震ケーブルブレース

耐震ケーブルブレースは耐震補強用の本部材として使うことのできる部材ですが、一時的な取り外しや、仮補強としての設置にも対応可能です。

0.85kg/m〜と軽くて柔軟な特徴を持ち、取り付けが容易なため既存設備の移設・付帯工事を最小限に抑えた耐震補強を実現します。

居ながら施工も可能なため、生産活動への影響も軽減できます。

車両通行時等に一時的な取り外しが可能

開口部などの補強について、「耐震補強のため、普段は補強部材で支えていたいが年に数回は車両が通行するため一時的に取り外したい」といったご相談をお受けすることがございます。

耐震ケーブルブレースは重機不要で取り外し・取り付けが可能と施工性が優れているため、こうしたニーズにもお応え可能です。

仮補強としての活用も

耐震ケーブルブレースは従来の工法と比べて準備工事(かわし工事)や足場の設置を大幅に減らすことができ、また施工作業もスピーディーなため短工期で取り付けることが可能です。

そのため、「緊急措置として部分的に耐震補強をしたい」といった課題にも対応いたします。
※ 十分な耐震補強性があり、常用の補強部材としての導入ももちろん可能です。

狭小空間 設備の干渉 短工期
制限のある条件下での耐震補強に。
軽くて柔軟、一般的なブレースよりも強い
耐震ケーブルブレース

耐震ケーブルブレースとは?

建物の耐震補強と聞くと、壁に斜めに取り付けられた太い鉄骨部材(ブレース)を思い浮かべるでしょう。そのブレースを形鋼や棒鋼ではなくワイヤロープ(PC鋼より線)に置き換えたものが「耐震ケーブルブレース」です。

耐震ケーブルブレースは柔軟性に富み、狭いスペースを通して設置することができます。作業員が一人しか入れないような空間にケーブルブレースを搬入し、片側の端末金具を下にいる作業員に向けて下ろして設置する、といった施工も可能です。
足場の設置も最小限で済み、既存設備の移動が基本的に不要です。

(※ 場合によりますので、詳しくはご相談ください)

壁面への設備を避けての設置例

さらに、端末金具を入れても直径約2m以内のリング状にまとめられます。階段やエレベーターを使ってコンパクトに搬入することができるため、「長尺の鋼材が現場に搬入できるのか」といった事前の確認のための調査手間や、実際に搬入する人員の削減ができます。

壁を開孔しての水平ブレース設置

間柱を開孔しての軸ブレース設置

狭小空間での軸ブレース設置

導入を検討されている設計者様へ

鉄骨設計は建物の骨格だけに失敗が許されないので、新工法は設計・施工に不安な点もあるかと思います。耐震ケーブルブレースは販売開始から10年以上が経過し、導入実績は200件以上と年々増加しております。初めて施工される時は、納入時または取付時など、ご希望の日時に弊社より指導員を派遣して、取り扱い説明をいたします。

設計上のご不明点は、ぜひお問い合せフォームからお聞かせください。関連資料もダウンロードできますので、検討のお役に立てたらと思います。

ゼネコン・施工業者様へ

耐震ケーブルブレース 取り付け体験

神鋼鋼線工業 尼崎本社にて、
耐震ケーブルブレースの取り付けを体験いただけます。
一度簡単取り付けを試してみませんか?

施工を希望されている施主様へ

弊社では信頼できる施工会社様をご紹介しておりますので、お気軽にお問い合せください。尚、お付き合いのある施工会社様での施工も可能です。

狭小空間 設備の干渉 短工期
制限のある条件下での耐震補強に。
軽くて柔軟、一般的なブレースよりも強い
耐震ケーブルブレース

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