気仙沼大島大橋

宮城県気仙沼市離島・大島と本土を結ぶ356mの中路アーチ橋(愛称:鶴亀大橋)のケーブル製作を行いました。

気仙沼大島大橋

写真提供:JFEエンジニアリング株式会社
写真撮影:土木写真家 西山芳一

【状況または問題点】
現場地組時の誤差を最小にするため、ケーブル定着間の計測を行い、1カ月でケーブル製作をしたいという要望がありました。通常は計測を行わずに設計長さでケーブル製作長を決定しており、ケーブルの製作誤差や弾性伸びを含む長さ調整は緊張作業時にシムプレートで調整するのが一般的で、1カ月でのケーブル製作は実現不可能と考えられました。
【対応策】
端末アンカーおよびフォークナットを、ネジ込み長さを調整することでケーブル全長を調整できる仕様にしました。結果、ケーブルを設計長さで製作しておき、現地計測後にフォークナットのネジ接合部を調整することでケーブル全長を計測長さに合せて調整できるよう提案。また、シム調整も併用し緊張装置による現地調整も可能な仕様が実現しました。
【使用例】
斜張橋の斜材としてSPWCを使用